はなわ「罪悪感でへこんでいた」コロナ感染で入院 ヒロミの優しさに感謝「それがモチベーションで」

[ 2022年4月14日 10:03 ]

お笑いタレントでミュージシャンのはなわ
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 芸人でミュージシャンのはなわ(45)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYOSPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。コロナに感染時のタレント・ヒロミ(57)の“優しさ”に感謝した。

 はなわはヒロミが発売した両A面CDシングル、故郷・東京都八王子市のご当地ソング「八王子のうた」と、妻の松本伊代(56)のエピソードをつづった「神様との約束」の作曲を担当した。

 2人の出会いは約5年前のイベントでの共演だったといい、ヒロミは「その時に終わってからの食事会みたいので盛り上がって、『曲でも作って!』なんて話をして。『ありがとうございます~本当に作らせてもらいます』って言って、丸3、4年、連絡無いっていう、こんなやつですよ。たいてい、そんだけ言うやつはすぐ作るんですよ。にもかかわらず、まったく。いい加減なやつだよね」。その後、ヒロミから3年ほどして連絡をしたそうで、「最初にママの歌を作ろうってやってたんだけど、はなわが動かないから、『八王子のうた』でもやるかって言って、『八王子の歌を作ったっていう。頼んでたのにそんなに作らないやつって…。『ありがとうござます』って言ってるのに、シカトするっていう。ひどいよ」と不満を口にした。

 実現したきっかけは、はなわの新型コロナウイルス感染だった。はなわは「僕がコロナで入院している時に、まだ今みたいに芸能界でも、そんなに多くなかった時だった、初期の」と20年7月の自身がコロナ感染した時期を回想。ヒロミも「コロナになるのにちょっと罪悪感があった。芸能界では『何やってるんだよ!』って感じで、世間もそんな感じがまだあった」と振り返ると、はなわは「(感染で)ものすごいへこんで、体調も悪いし。入院しながらベッドの上で、本当にへこんでいた時にヒロミんさんからLINEいただきまして。『大丈夫か、ずっと、入院して、ベッドの上にいるんだったら“八王子のうた”作れるだろ。作っておけ!』って…それがうれしかった」とヒロミの優しさに感謝した。

 ヒロミは「優しさのように聞こえますけど、ただ暇なんだからやれ!って言って。『お前さ、入院してて、体調はつらいんだろうけど、できるだろ?』って。『今、チャンスだ、やれ!』って」と主張。それでも、はなわは「ヒロミさんの優しさです」と繰り返し、「これはもう、やらなければならないってことで。それがモチベーションで頑張れた」とした。

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2022年4月14日のニュース