山里亮太 誕生日祝いに高知競馬で冠レース開催 番組の計らいに感謝も当初予定のレース名に「非常に迷惑」

[ 2022年4月14日 11:29 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が13日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。45歳の誕生日に贈られた、ビッグなプレゼントを明かした。

 番組の放送時間は正確には14日午前1時。山里は冒頭に「あけまして、きょう4月の14日、山里亮太、45歳の誕生日ということで、ありがとうございます。皆さん」「まさにドンピシャでこのブースにいれるということはうれしいんですけれども。たくさんのお祝いの言葉をいただいたりして」と切り出した。

 「いろんな愛の表現方法があるというか、うれしいなと思ったのがきょう夕方くらいだったかな。SNS上で凄いのが見つかって」と山里。「それが、私の45歳の誕生日をお祝いして、高知競馬の方で、山里亮太の誕生日を祝った『祝山里亮太45歳特別』という16日土曜日のナイトレース、第9レースの協賛をやってくれたというのが、ツイッターでリスナーの方が教えてくれて写真付きで。凄いなうれしいと思って」と明かすと、「この話きょう絶対しようと思って」と番組収録に訪れたとした。

 スタッフにもこの話をしようとしたが、「誕生日の話を俺からうれしそうにするのもあれだから」と毎年スタッフが誕生日ケーキを持って出てくるためにそのタイミングで言おうと思っていたところ、やはり突然部屋の電気が消え、ディレクターがフルーツタルト、フィナンシェを運んで来たという。するとディレクターは「さらにプレゼントがある」と山里に封筒を差し出した。封筒を開けると、「祝山里亮太45歳特別」の出走表が。

 山里が「えっ、何これ。俺がひとしきり終わったあとに、リスナーからのうれしいプレゼントトークでやろうとしてるのを、どうしてどうして」と思っていると、ディレクターは「実は今回、趣向を凝らしまして、山里さんの名前で高知の競馬のレース、冠取って来たんですよ。凄くないですか」と声を弾ませたという。

 山里は「やべー、知ってるわ。やべー、ツイッターで見ちゃったと思って」と思いながら、「うおー」と驚いたふりをしたという。だがほかのスタッフは山里が昼間に喜んでツイッターでリツイートしていたことを知っているため、「この人知ってるよ」という目でディレクターを見ていたとした。

 結局レースを協賛していたのは「不毛な議論」スタッフであることが判明。さらに山里は「この名前、『祝山里亮太45歳特別』っていうのにいきつくまでに紆余(うよ)曲折あったって聞いて。何でも最初がさ、45とかけて、『山里亮太4545(シコシコ)カップ』っていうんで登録しようとしたって言うじゃない」とぶっちゃけた。

 「みんな番組終わりに話してくれたんでしょ。それ4時よ。4時のテンションだからそういうことできちゃうの。みんな面白いってなったんでしょ」と山里。当初、ディレクターは大盛り上がりで高知競馬に連絡したが、「ちょっとそういう勘違いされてしまうような表現は…」とダメ出しが。それでもディレクターは「これは45歳になったということで頑張っていただきたいということで。でも僕たちの思いとしては一個じゃ足りないんで45、45…。ゴロが悪いんでシコシコで行こうと思っているんです」などと説明したが、高知競馬側からは「誤解を生む表現」として怒られたとした。

 山里は「しっかりしてくれてるよ。高知競馬の方々も。よくしっかり対応してくれたよね」と感心。「誕生日プレゼントに俺の名前つけようとしてやってくれてる中で。俺の愛する街高知。夢だったのよ、高知競馬で名前をやるっていうのが。凄いセンスあってうれしいんだけど」と感謝しながらも、「この名前をもってして、向こうの人と打ち合わせするときに、『山里さんと言えば本当にシコシコなんです』何回も言ったっていう事実、これは非常に迷惑です」と言い切った。

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2022年4月14日のニュース