広末涼子の子育て論 「親のやり方が正しいとは思わない」からこそ求める自主性

[ 2022年4月14日 13:54 ]

広末涼子
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 女優・広末涼子(41)が、14日放送のフジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演し、子供との向き合い方について語った。

 04年に前夫との間に長男が誕生。10年にキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏と再婚し、11年に次男、15年に長女をもうけている。「子供たちと対峙していると、同時に子供に帰れる瞬間もたくさんあって」。子供を公園に連れて行けば、自分も人目を気にせず楽しむという。「単純に人目を気にせず遊べたり、公園で一人でブランコに乗って、週刊誌に撮られたら、『危ない』と思われるかもしれないけど、子供と一緒ならブランコに乗れるし、鬼ごっこもできる。人からの視線、評価ばかりを気にする自分じゃなくなった」と語った。

 母親になって、自分が思う存在意義が大きく変わったという。「仕事だけが自分の評価とか、存在価値って思っていた若い時と違って、母親という役割もできたことで潔さというか、そういう自分に変わったかな」と明かした。

 長男とは友達のような関係で、「恋愛に関してとか相談を受けたりしましたね。存在的にはすごく近いのかな。友達感覚な要素が大きいのかもしれないですけど」と話した。その長男は現在、米国に留学中。「アメリカなので(時間が)真逆なので、起きてなきゃ彼の悩みとか連絡をキャッチできないと思うと眠れなくて。恋人かというくらい(気持ちが)持って行かれてたんですけど」と打ち明けた。

 多くの人生経験を積んできたが、子供たちへの押しつけはせず、自主性を求めているという。「実はあまり具体的なアドバイスはしていなくて、本人に委ねている。親のやり方が正しいとは思わない」。そんな中で、「恋愛だけじゃなくて、人に対して正直であるとか、素直であることに越したことはないね、という方向で話をしているように思います」と、自分なりの子育て論を明かした。

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2022年4月14日のニュース