金子恵美氏 地方都市でコロナ感染拡大、政府の対応に「これまでの知見を生かして早い段階から」

[ 2022年4月14日 08:30 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(44)が14日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織が13日に会合を開き、感染状況や見通しを分析したことに言及した。

 直近1週間の全国の新規感染者数は前週と比べて1・06倍で、3週連続で前の週を上回った。地域別に見ると34都道府県で増加。都市部では比較的緩やかだが、岩手や新潟など9県では昨年末からの流行「第6波」のピークを上回るなど地方での拡大が目立ち、専門家組織の脇田隆字座長は「一部の地方都市で急速な感染の拡大が見られる」と話した。

 MCの谷原章介が「第6波、収まり切る前に地方、増加してきてます。ただやっぱりワクチンの重要性、重症化を防ぐために大事ってことは分かりますけれども、首相はあらためてまん延防止、今適用の考えないとおっしゃってました。いかがでしょう?」と聞くと、金子氏は「そこは冷静な判断が必要だということだと思います。一方で増加傾向にある沖縄に(官邸や各省庁とホットラインで対応する)リエゾンチームを派遣するということをしましたけれども、県としっかりと調整して進めていくこと、そして中央との連携をしっかり取りながら、これまでの知見を生かして早い段階から地方の中で封じ込めをしていこうという考えなんだと思いますね」と自身の見解を述べた。

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2022年4月14日のニュース