松本若菜 佐藤健の姉役秘話…バイト終わりでオーディション「私は1人、タレのにおいが」

[ 2022年4月14日 15:08 ]

松本若菜
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 女優・松本若菜(38)が14日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にゲスト出演し、ブレーク前のバイト掛け持ち時代について語った。

 30代を過ぎてからブレークした遅咲きで、1月期の同局系ドラマ「ミステリと言う勿れ」や一昨年の大河ドラマ「麒麟がくる」などに出演。21日スタートの同局系ドラマ「やんごとなき一族」(木曜後10・00)にも出演する。

 故郷の鳥取から上京後、07年に「仮面ライダー電王」で女優デビュー。主人公を演じた佐藤健の姉の役だった。その後は映画やドラマなど、多数の作品に出演。その傍らで合計8つのアルバイトを経験したという。「アルコ&ピース」平子祐希は「苦労している中堅芸人と同じ数ですよ?」と驚いた。

 アルバイトの職種を聞かれると、松本は「東京に出てきてからは、全部飲食店なんですけど、うなぎ屋さん、お寿司屋さん、おそば屋さん、カフェとか…」と告白。熟練になりすぎて、バイトリーダーとしてメニュー考案もしていた時もあったという。「メニュー開発のことと、台本のことと(で頭がいっぱい)」と振り返り、「入っていたバイトが毎日、日替わりの料理を出すところなので、メインになるお肉料理や魚料理を考えて、あとは5種類の小皿みたいなのも考えて、メニューで作ってました」とも明かした。

 「仮面ライダー電王」のオーディションも、バイト終わりだったという。「デビューが『仮面ライダー』なんですけど、オーディションの時に、皆さんすごいきれいな格好している中、私は1人、タレのにおいがしていたので」と、駆け出し時代を懐かしんだ。

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