「ちむどんどん」 “それが人の道”父・賢三の言葉にネット「食育ですね」「心に染みました」

[ 2022年4月14日 11:06 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」。比嘉家の父・賢三(大森南朋)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第4話が放送され、俳優の大森南朋(50)が演じる賢三の言葉が反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 暢子(稲垣来泉)の熱心な誘いで比嘉家での夕食会にやってきた、青柳史彦(戸次重幸)と和彦(田中奏生)。慣れない沖縄料理に戸惑いつつも、暢子が父・賢三(大森)と作ったそばに舌鼓を打つ。食卓には「ラフテー」という豚肉を使った郷土料理などのご馳走が並び、子供たちは喜んだ。しかし、そのラフテーは賢秀(浅川大治)が名前を付け日々大事に育てていた豚の「アババ」だった。

 賢三は、賢秀に黙ってアババを潰したことを謝った上で、「生きているということは、ほかの動物、植物を食べないといけない人間も同じさな」と話し、「いただきますとは命をいただくこと。だからきちんと感謝しながらきれいに食べてあげる。それが人の道、筋を通すということ」と伝えた。

 子供たちは突然のアババとの別れに戸惑うも、父の言葉を受け「いただきます」と手を合わせ、感謝しながらアババを食べた…という展開だった。

 放送後、SNS上では「いただいた命を無駄にしないことが大事ですね」「素直な子どもたちだなあ」「今日のお父さんの言葉は心に染みました」「食育ですね」「これからは”命をいただくことに”もっと感謝して食べたいと思いました」「賢秀が受け入れてくれて良かった」などの声が寄せられた。

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2022年4月14日のニュース