かまいたち濱家 始球式で大暴投 ヤクルトベンチから飛んだ歓声にガックリ

[ 2022年4月14日 17:41 ]

3月31日のヤクルトー巨人戦で始球式を行った濱家隆一 (撮影・森沢裕)
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 お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一(38)が、13日深夜放送のテレビ朝日「かまいガチ」(木曜深夜0・25)に出演。3月31日のヤクルト―巨人戦で始球式を務めた濱家に、1カ月間密着した舞台裏が放送された。

 番組では「遊びで始球式しても話題にならないので、球速狙ってもらいます」として、芸能界始球式球速ランキング5位以内を目指す企画として、5位の俳優・鈴木伸之が出した122キロ超えに挑戦。芸能人1位(142キロ)のティモンディ・高岸や、元ヤクルト監督の古田敦也氏が特訓に参加するなど、濱家を応援した。

 だが、緊張からマウンドでがちがちになった濱家は、1球勝負の始球式でまさかの大暴投。打席のはるか前でバウンドし、左打席の後方で控えていたヤクルトのマスコット「つば九郎」も驚くノーコンで「恥ずかしい。どうしよう」と楽屋に引き揚げた。

 濱家は、相方・山内が球審役を務めていたことも知らなかったという緊張ぶり。投球を止めていたのに濱家が投球動作に入ったことで「お前、頭、真っ白やろ。ホンマにビックリした」と山内も驚くしなかった。

 ところが球速は115キロをマーク。10位の工藤阿須加(114キロ)を超えて、まさかのトップ10入りに濱家は「工藤阿須加さんに申し訳ないわ」と苦笑いした。「ヤクルトベンチの人が投げ終わった後、みんな何て言っていたか聞こえた? “ナイスキャッチャー”て言うてたで」と山内から聞かされると、濱家はガックリ。大暴投を見事にキャッチしたキャッチャーに声援が飛んだことを恥ずかしがり、濱家は「絶対に当たらないとこにおったつば九郎が、フワッと(避けていた)。つば九郎に謝りたい」と肩を落としていた。

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2022年4月14日のニュース