渡辺直美 自らの夢を信じ、“家出同然”で上京の過去「ゴミ袋に必要なものを入れて…」

[ 2022年2月13日 22:38 ]

渡辺直美
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 お笑いタレント、渡辺直美(34)が13日放送のTBS系「日曜の初耳学」(日曜後10・00)に出演。親の反対を押し切り、芸人の道に進んだ過去について語った。

 対談相手の予備校講師でタレント、林修から「ご自身で芸人の道を切り拓かれた?」と振られた渡辺は、「私が芸人になることを(親に)超反対されて。『何を馬鹿なこと言っているの?』みたいな」と応じた。さらに「テレビに出て売れている人なんて一握り」「高校に行って大学行って、安定した仕事に就いてほしい」と親から言われていたが、「子どものころから芸人になりたい」との意志は揺るがなかったそうだ。

 アルバイトでお金をため上京し、吉本総合芸能学院(NSC)東京校に入学。「親は絶対反対してくる」と思っていたため、「NCSの願書も自分で勝手に送って、面接も勝手に行って。ゴミ袋に自分の必要なものを2袋に入れて。免許取ったばかりの友達の車で東京に行って、親に内緒でNSCに通っていた」と明かした。

 “家出”のような状況に対して、林はビックリ。「捜索願は出されなかったですか?」と質問すると、渡辺は「いやー、メチャクチャ電話もかかってきましたし、怒りのメールも来ていましたけど、親もなんとなく気付いて。『芸人になりたいってやつかな』って、納得はしてくれていたっぽいですけど」と語った。

 自らを貫くことを心がけている。「やりたいことは絶対にやらないと気が済まないんです。私は夢を信じる人なんです」と強調。「自分がやりたいと思った夢は必ずかなうと思っていて。それで迷惑をかけちゃったなって人もいると思うけど、やってきてよかったなと。後悔はないですね自分の人生、過去に」と言い切った。

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2022年2月13日のニュース