上原浩治氏 高梨沙羅のスーツ規定違反、検査方法に喝!「今までと違うのであれば前もって言うべき」

[ 2022年2月13日 10:04 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が13日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体で、日本の高梨沙羅(25=クラレ)ら4チーム計5選手がスーツの規定違反で失格したことに言及した。

 高梨は7日に行われた競技で、1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。太腿周りのスーツが約2センチ大きかったことが理由だった。2回目は98・5メートルを飛び、追い上げたものの、日本は4位でメダルには届かなかった。高梨はインスタで「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」などと謝罪の言葉をつづった。

 上原氏は、「これは喝ですよ」とし「競技前、飛ぶ前に検査はしてるみたいなんですけど、太腿を検査してないんですよね、飛ぶ前というのは。飛んだ後にそこを検査したので」と言い、「分かってなかったっていうのはもちろんありますけども、今までと違うのであれば前もって言うべきですよね。今回はこういう検査をしますとか。これで5人も失格になっているというのは異常だと思うので」と自身の考えを話した。

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2022年2月13日のニュース