藤井竜王に中村九段「新しい時代のスーパースター」最年少記録更新を祝福

[ 2022年2月13日 05:30 ]

第71期ALSOK杯王将戦第4局第2日 ( 2022年2月12日    東京都立川市・SORANO HOTEL )

第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局2日目。立会の中村修九段(右端)が示した、封じ手が入った封を見る渡辺明王将(左)。右から2人目は藤井聡太竜王
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 第4局は、王将位の最年少記録を持つ中村修九段(59)が立会人を務めた。1986年に行われた第35期で、当時23歳4カ月で王将を奪取。自身の目の前で36期ぶりに記録が塗り替えられたことについて「記録というものはいつか抜かれるもの。新しい時代のスーパースターの到来を素直に喜びたい」と称えた。

 藤井が挑戦者決定リーグに進出したことで、2年ほど前から注目された記録。「ここ2年間は良い気持ちにさせていただきました」と笑顔で感謝。「ただ少しだけ悔しいけどね」と付け加えた。

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