上原浩治氏 北京五輪の不可解判定に喝!連発「5人も失格は異常」 審判員の構成にも「問題あります」

[ 2022年2月13日 10:30 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が13日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。北京五輪の判定に「喝!」を連発した。

 7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体で、日本の高梨沙羅(25=クラレ)ら4チーム計5選手がスーツの規定違反で失格したことに、上原氏は、「これは喝ですよ。競技前、飛ぶ前に検査はしてるみたいなんですけど、太腿を検査してないんですよね、飛ぶ前というのは。飛んだ後にそこを検査したので。分かってなかったっていうのはもちろんありますけども、今までと違うのであれば前もって言うべきですよね。今回はこういう検査をしますとか。これで5人も失格になっているというのは異常だと思うので」と自身の考えを話した。

 さらにスノーボード女子パラレル大回転では史上最多6大会連続の冬季五輪出場の竹内智香が1対1の1発勝負となる決勝トーナメント1回戦でドイツの選手と対戦し、進路妨害と判定され敗退したことに、「これも喝ですよ。審判員も問題ありますよね。8人の審判員のうち6人がドイツの方なので、これは公平に国から1人とかそういうふうにした方が公平な判断ができるんじゃないかなと思うんですけどね」と話した。

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2022年2月13日のニュース