安住紳一郎アナ 北京五輪の女子選手のインタビューで号泣「先に言ってくれたらもっと応援したよと」

[ 2022年2月13日 16:21 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が13日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演し、北京冬季五輪の日本選手のインタビューを自宅で聞きながら号泣したことを明かした。

 安住アナは、北京五輪の話題の中で「特に今回はコロナのこともあったからかと思いますけれどもアスリートの皆さん方の言葉が何か非常に…感動という言葉で片付けるには簡単すぎますけれども、本当にその人の苦悩や、これまでの打ち込んできた時間が込められていて、私、個人的にずいぶんと選手のインタビューに心打たれた」と告白。そして、フリースタイルスキー女子モーグルで5位入賞した川村あんり(17=東京・日体大桜華高)のインタビューに触れた上で「住吉輝紗良さんという女子選手、モーグルで15位だったんですけれども、住吉さんのインタビューを家で見ながら号泣してしまいました。“4年間ずっと滑っていても楽しいと思ったことは1度もありませんでした。何のために生きているのか分かりません。でもきょうはたくさんの応援をもらって久しぶりに楽しく滑りました”って言ってましたね。いやぁ日本を代表するトップ選手でね、4年、5年楽しく滑れなかったんだって、そんな苦悩を抱えながら迎えた五輪って聞きますと、もう本当に、先に言ってくれたらもっと応援したよと思いますけども」と話した。

 6日に行われたフリースタイルスキーのモーグル女子決勝で、予選2回目から決勝1回目に勝ち上がった住吉輝紗良(21=日大)は71・52点で15位となり、準決勝に進めなかった。4年前は代表入りを逃し、一時は自室に引きこもりがちになるほど追い込まれたという住吉は、「思ったよりも点数は出なかったが、後悔がないように滑ることができた。4年、5年ぶりに凄く楽しかった」と話し、とめどなく涙を流した。

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