葉加瀬太郎 幼少期は公団住宅育ち「家は普通の中流っていうか、団地っ子」 バイオリン始めたきっかけは…

[ 2022年2月13日 11:55 ]

バイオリニストの葉加瀬太郎
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 バイオリニストの葉加瀬太郎(54)が12日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。幼少期の暮らしを振り返った。

 幼少期の暮らしについて「うちの家は普通の中流っていうか、団地っ子です。千里ニュータウン(大阪)の公団住宅で育ちました」と話す葉加瀬。バイオリンを始めたきっかけについては、「(自身の世代は)ベビーブームみたいな頃で、親の世代は戦後の団塊の世代なわけじゃないですか?親としては教育というか習い事をいっぱいさせてくれた。そんな中の金曜日がバイオリンだったって感じ」と説明した。

 バイオリンを1番練習したのは小、中学生時代。団地住まいだったので、夜9時までしか音を出してはいけなかったという。当時の暮らしについて「公団住宅の団地でクーラーもなければ、夏だったらずっと窓開けてるわけだよね?友達の家とかもカギとか閉めてない。そして、誰の家で飯食っててもいい長屋みたいな…そんな感じだったわけ」と回顧。「そこで家帰ってきたら、毎日夜9時までは練習するんですけど、練習してない日とかは近所からは『きょう太郎くん、なんだ風邪ひいたのか?』と…」と練習しない日には近所からは心配する声があがっていたと明かし、最後には「今(の時代)からしたら考えられない」と当時を思い返した。

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2022年2月13日のニュース