さんま オーディションで落とした実力派俳優の名前明かす「芝居がうますぎるとあかんとかもある」

[ 2022年2月13日 14:23 ]

明石家さんま
Photo By スポニチ

 お笑いタレント明石家さんま(66)が、12日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、過去に担当した自身の番組のオーディションについて語った。

 この日は「アップアップガールズ(仮)」工藤菫が出演。同グループ加入前に、当時クロちゃんがプロデューサーを務めていたアイドルグループ「豆柴の大群」のオーディションを受け、不合格だったことを明かした。すると、さんまは「こっちから言わせてもらうと、『こっちの方がうまいよ、こっちの方がいいけど、こっちやねん、この芝居は』。そういうバランスを考えるから、いいのに落とすって(こともある)」と、選ぶ側の事情を打ち明けた。

 多くの子役タレントたちが巣立った「あっぱれさんま大先生」や、素人女性たちの赤裸々トークををさんまが引き出す「恋のから騒ぎ」は、さんまが審査員としてオーディションに立ち会っていた。「えなりかずき君を『あっぱれ』で落とし、安達祐実ちゃんを『あっぱれ』のオーディションを落とし…」と、今や実力派俳優の2人の名を挙げて説明した。

 さらに、1984年から放送された、さんまの主演ドラマ「心はロンリー気持ちは『…』」でも、後の大物が落選していたという。「『心はロンリー-』は、後藤久美子ちゃんなんかを落としてる。良すぎて。逆に良ぎると、素人の小さい良さが出ない。芝居がうますぎるとあかんとか、そういうのもあんねんから。落ちんねんて」と明かしていた。

続きを表示

2022年2月13日のニュース