安住紳一郎アナ 北京五輪中継ステージの秘密を暴露「仮想現実のXR技術だと思ったら、実はリアリティー」

[ 2022年2月13日 18:43 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が13日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。スペシャルキャスターの高橋尚子さん(49)とともに務める同局の北京冬季五輪中継の“舞台裏”を明かした。

 TBSテレビでは、00年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋さんがスペシャルキャスター、安住アナが総合司会を務める北京冬季五輪の中継特番を、当初は北京から放送する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、東京のスタジオから放送している。

 安住アナは「北京にいるかのようなバーチャルスタジオをつくっていただきまして、XRステージ東京という名前がついています。XRステージって、Extended Reality、現実の向こう側っていうのかな。要はバーチャル、仮想現実みたいなこと。後ろに北京の映像があって、そして私たちは東京にいるんですけれども、北京にいるかのような、ということです」と説明。そして、「私と高橋さん、あのスタジオでコートを着ているんですよね。見ている人は“暖かいスタジオでお芝居がこんでるな”と。“コート着て念の入れ方がすごいなあ”なんて少し嫌味半分言われるんですけれども、実はXRステージ、場所は明かせないんですが、あのステージは半露天なんですよね」と明かし、「ちょっと壁がない場所につくっているものなので、先週の木曜なんて東京は雪が降るなんて言ってましたでしょ。なかなかなんですよ。なので時折、私達の口から白い息がもれたりしますが、これは技術じゃないんです。これは現実なんですよ。風がほんのり吹いたりするんですけど、すごい仮想現実のXR技術だと思ったら、これは実は技術じゃなくてリアリティーリアリティーなんです」と“暴露”。「なので寒そうな感じで立っているのは、あれはバーチャルじゃないんです。ぜひ五輪の模様、月曜日の2月14日、そして、2月20日の日曜日にTBSテレビの放送がありますので、よろしかったらぜひ五輪をTBSテレビで観戦してみて下さい」とアピールした。

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2022年2月13日のニュース