藤井新王将 現在地を「森林限界の手前」と表現 トレンド入りの大反響「さすが」「お洒落すぎる」

[ 2022年2月13日 16:40 ]

<藤井新王将一夜明け会見>5冠達成から一夜明け笑顔を見せる藤井新王将(撮影・西尾 大助、会津 智海)
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 将棋の第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)第4局から一夜明けた13日、藤井聡太新王将(19=竜王、王位、叡王、棋聖の5冠)が都内のホテルで一夜明け会見を行った。

 会見の中で「富士山でいうと藤井さんは今どのくらい登っているか」という質問に、「将棋はとても奥が深いゲーム。どこが頂上なのかも全く見えないので、森林限界の手前というか、まだまだ上には行けていないのかなと思います」と回答。日常生活では耳慣れない「森林限界」という言葉が飛び出したことにネット上では大きな反響があった。

 「森林限界」とは、高木が生育できず森林を形成できない限界線を指す言葉で、ツイッターでは一時トレンド入りするほど。「さすが藤井聡太五冠」「森林限界というワードを新王将から教わる」「ほんまに19歳?」「藤井聡太五冠がいなければおそらく一生知らなかったであろう日本語」「初めて知りました」「語彙力すごいな」「○○合目と答えず『森林限界の手前』と答えるのお洒落すぎるでしょ」「本当にすごい19歳」などと投稿が相次いだ。

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2022年2月13日のニュース