最年少5冠獲得、藤井竜王に聞く 偉業に「とても光栄」8冠制覇は「実力高め少しでも近づきたい」

[ 2022年2月13日 05:30 ]

第71期ALSOK杯王将戦第4局第2日 ( 2022年2月12日    東京都立川市・SORANO HOTEL )

史上最年少で5冠に輝いた藤井竜王が「5」のポーズをする(撮影・大塚 徹)
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 藤井聡太竜王は、渡辺明王将に4連勝で勝利し新王将を決めた後、対局場近くのパレスホテル立川に移動し記者会見。今王将戦や最年少5冠などについて、思いを語った。

 ――5冠達成で大山康晴、中原誠、羽生善治の大棋士と肩を並べた気持ちは。
 「とても光栄に思う。自分の場合はまだ立場に見合った実力が足りないと思うので、今後実力をつけていく必要があると思う」

 ――今回の番勝負を通して成長した部分と課題は。
 「王将戦で渡辺名人と2日制というのは初めてだった。長い持ち時間で対局をしてみて、中盤のバランスの取り方で気がつかない手を指されることも多く、特に勉強になった」

 ――8冠についてどんな視点を持っているか。
 「翌年度から防衛戦が始まることになるし、具体的に目指すということではないのかなと思う。そういった経験を通して実力を高めることで、少しでも(8冠に)近づけられれば」

 ――タイトル戦と普段の対局の違いは。
 「自分としてはタイトル戦と普段の対局で気持ちの違いはない。タイトル戦だと、各地を転戦しての対局が多いので、そういったことが良いモチベーションになっているのかもしれない」

 ――2日制のタイトル戦は4回目。王位戦で1度負けた以外は勝ちで、16勝1敗と際立った成績。
 「うーん…。中盤で時間を多く使うことが多いので、2日制だったり、長い持ち時間ですと、自分としては戦いやすいところはあるのかなと思う」

 ――これまで以上にほかの棋士が藤井対策を強化してくる。
 「自分としてはやり方を変えるということはないので、今までやってきたことを積み上げていけたらというふうに思っている」

 ――対局の場所となった東京・立川の印象。
 「初めて訪れたが、対局室の目の前に公園があって、遠くに富士山も見えて、都会でありながら本当に自然が豊かなところなのかなと感じた」

 ――地元の愛知県瀬戸市の市民も応援していた。
 「瀬戸市の方に応援していただいて励みになっている。良い報告ができうれしい」

 ――長い時間の対局が自分に向いていると思うか。子供時代の先生が早指しは嫌いだったと言っている。
 「早指しの大会が特に嫌いだったということではないが、自分としては昔から長考派。当時からじっくり考えるのが好きだったことはあるのかなと思う」

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