村主章枝さん スノーボード採点基準「きちんと定めたほうがいい。1回目と2回目が違うのは不平等」

[ 2022年2月13日 10:42 ]

村主章枝さん
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 フィギュアスケートのトリノ五輪日本代表・村主章枝さん(41)が13日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。スノーボードの採点基準について「きちんと定められたほうがいいと思います」と持論を述べた。

 番組では、北京五輪スノーボード男子HPで悲願の金メダルに輝いた平野歩夢を特集。平野は2回目で超大技「トリプルコーク1440」を成功させたが得点は91・75点止まり。五輪史上初めて同技を成功させたにもかかわらず、直前に滑走していたスコット・ジェームズの92・50点に及ばなかった。それでも3本目に同技を成功させる完ぺきな滑りを見せて96・00点をマーク、逆転で金メダルを獲得すると「2本目の点数が納得いってなかったんですけど、そういう怒りを自分の気持ちの中でうまく最後、表現できた」と振り返った。

 村主さんは「採点基準はきちんと定められたほうがいいと思います」と指摘。「1回目にやったものと2回目にやったものが違うっていうのでは、全体的にも不平等。どのように採点されているかというのがわからなくて、その辺が不平等さっていうのが生まれてしまうので、採点基準というのはきちんと定められた方が良いかなと思います」と話した。

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2022年2月13日のニュース