古市憲寿氏 ジョコ、入国書類の誤りを釈明に「本人だとしても代理人だとしてもウソをつくべきでは…」

[ 2022年1月13日 14:45 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。男子テニスのノバク・ジョコビッチ(34)が提出したオーストラリアの入国書類に事実と異なる記載があったことについてコメントした。

 ジョコビッチは入国書類で、過去14日以内の旅行歴を問う質問を否定したが、出発地スペイン以外に母国セルビアに滞在していたことがSNSで発覚。本人もインスタグラムでスタッフが代筆したことを認め「人為的な誤りで意図的ではなかった」と釈明した。新型コロナウイルスのワクチンを接種していない同選手は17日開幕の全豪オープンを控え、一度は入国を拒否されたが、裁判所が入国を認める判断。一方で地元当局は査証を再び取り消すか検討中で、最長1年の禁錮刑を科される可能性もある虚偽申告と判断されれば全豪出場が再び危うくなる。

 古市氏は「今って誰がどこにいたってことが、特に有名人ならすぐに映像とかに残っちゃう時代なので、本人だとしても代理人だとしてもそこでウソをつくべきじゃなかったかな」と言い、「ワクチン打つ打たないにしても、もっと信念を持ってほしかったなってどうしても思ってしまいますね」と自身の考えを述べた。

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2022年1月13日のニュース