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NHK会長「紅白」最低視聴率に見解 視聴形態が多様化「単純な視聴率だけでは判断できない」

[ 2022年1月13日 16:00 ]

東京・渋谷のNHK社屋
Photo By スポニチ

 NHKの前田晃伸会長が13日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、34・3%(第2部)と歴代最低視聴率を更新した昨年大みそかの「第72回紅白歌合戦」について見解を示した。同時・見逃し配信サービス「NHKプラス」など視聴形態の変化もあり「確かに最低。ただ、これまでも視聴率だけでないと申し上げているように、いろいろな媒体で見られている。単純な視聴率だけでは判断できない。実際に手段が多様化しているのは事実。どんな長寿番組でもマンネリ化すると、つまらない。でも、これだけ長続きしたのは番組そのものの評価は頂いているということ。ただ、今後は時代とともに変えていかなきゃいけない」などと語った。

 今回は2年ぶりの有観客開催として、改修中の渋谷・NHKホールに代わり、有楽町・東京国際フォーラム「ホールA」をメインステージとして生放送。「Colorful~カラフル~」をテーマに、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、同局・和久田麻由子アナウンサーが司会を務め、従来の「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を全員「司会」に統一した。

 前田会長は「(みずほ)銀行で社長をしていた時、あそこで株主総会を開いていたことを思い出した。カラフルというテーマで、ちょっと違った感触で、いろいろなことをやらせていただいた。常に見直しながら現代の形に合わせていきたい」と振り返り、コロナ禍における開催については「幸い年末は順調に終わった。年が明けてから状況が変わり、難しい状態が続いている。(紅白は)うまくいって良かった」と新型コロナウイルス対策を徹底し、無事の終了に安堵した。。

 第2部(後9・00~11・45)の平均世帯視聴率は34・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2019年の37・3%を3・0ポイント下回り、2部制になった1989年以降、歴代最低の数字となった。第1部(後7・30~8・55)は31・5%(前年は34・2%)。瞬間世帯最高視聴率は39・3%で、紅白史上初めて40%台を割った。個人視聴率は第1部が23・4%(前年は25・0%)、第2部が24・8%(前年は29・6%)。

 紅組が2年連続の優勝を飾り、、対戦成績を33勝39敗とした。今回は史上初の同時優勝の可能性もあった。

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