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二木芳人氏 濃厚接触者の待機短縮検討に「潜伏3日、ウイルス5日…そこで切ってしまうのは非常に短絡的」

[ 2022年1月13日 11:16 ]

フジテレビ社屋
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 昭和大医学部の二木芳人客員教授(感染症学)が13日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。政府が、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者の待機期間について、現在の14日間から短縮する方向で検討を始めたことに言及した。

 従来株よりも発症までの潜伏期間が短い可能性があるためで、岸田文雄首相は12日、官邸で公明党の石井啓一幹事長らと面会し、「(オミクロン株の)特性に応じた対応をしなければいけない」と述べた。国立感染症研究所によると、沖縄県内でオミクロン株感染が確認された人の潜伏期間は3日程度で、その他の変異株の5・1日などよりも短かった。

 二木氏は「1つだけ言っておきたいことは、感染者数の急激な増加は医療現場に対する影響も大きいですので、ある程度、感染者数を急激に増やさないための努力も必要だろうと思います」と指摘。そして「それから隔離期間ですけど、14日間ってうのは確かに長すぎるような気がします。ですけど潜伏期間が3日、ウイルスが5日ってことでそこで切ってしまうっていうのは非常に短絡的だと思う。まだまだエビデンスとしては不十分です」と言い、「ですから、もし短縮化していくのであれば、必ず検査を併用して、検査で陰性を確認した上でそういうような形で隔離を解除していくと」と話した。

 また、「もう1つ言っておかなければならないことは、潜伏期間3日、発症する人はそれで発症するしないが分かるんですけど、発症しない人がいっぱいいるわけです。そうするとそういう人たちは潜伏期間3日だけ見ても分からないわけですからやっぱり検査が必要になります。ですから5日で切るか7日で切るか」とし、「そこのきちんとした根拠を出すためにも検査をしっかりして、それで確認した上で少しずつ短くしていくってことは、私もそれは否定致しません」と自身の考えを話した。

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