橋下徹氏 ヤフーどこでも居住可に「現場に出なければいけない方々に敬意を表しつつ、こういう形で…」

[ 2022年1月13日 09:50 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ヤフーが12日に、社員の居住地に関する制限を撤廃し、全国どこにでも住むことができる制度を4月に導入すると発表したことに言及した。

 通勤手段は従来の電車や新幹線、バスに加え、航空機での出社も認める。社員の多様な働き方を後押しし、優秀な人材の確保にもつなげる。正社員と契約社員、嘱託社員の計約8000人が対象。これまで社員の居住地は、午前11時までに出社できる地域に限っていた。交通費は片道6500円の上限をなくし、航空機代もカバーできるようにする。月間で15万円の上限は残す。IT業界ではフリーマーケットアプリを運営するメルカリも、国内で居住地や働く場所を自由に選べる制度を昨年9月に導入している。

 リモート出演した橋下氏は「今、新大阪から出させてもらっているんですが、非常にありがたいです。ただ職種によっては現場に出なければいけないエッセンシャルワーカーみたいな仕事もありますので、そちらの方々に敬意を表しつつ、こういう形でリモートの仕事っていうのはどんどん増やしていくべきだと思う」と自身の考えを述べた。

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2022年1月13日のニュース