横山由依、大島優子からのエールに涙…卒コンで「Not yet」再集結

[ 2021年11月27日 20:03 ]

<MXまつり「横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~」 supported by 17LIVE」>ステージ上で再会を喜び合う (左から)北原里英、大島優子、横山由依、指原莉乃 (撮影・西川祐介)
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 AKB48横山由依(28)が27日、神奈川・パシフィコ横浜で卒業コンサートを行った。グループの人気が出始めた09年に加入し、14年には高橋みなみ(30)からAKB48グループ総監督を引き継いだ功労者にふさわしい、華やかなフィナーレとなった。

 コロナ禍で声は出せない観客席が、思わずどよめいたのは、AKB48の二大レジェンドがサプライズ出演した瞬間だった。

 大島優子(33)と指原莉乃(29)が、北原里英(30)とともに横山と並び、11年前に結成したユニット「Not yet」が再集結。頭をすり寄せてきた大島から「(卒業後も)何も心配してません」と祝福されると、横山の瞳からは涙がぽろぽろこぼれた。

 後輩でNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロイン川栄李奈(26)も、花束を持って駆けつけてくれた。「卒業から6年たっても、私は友だちがゆいはんだけ。だから、今も月1で会ってます」。横山は、朝ドラヒロイン女優の親友でもあり続けていた。

 ほかにも篠田麻里子(35)、小嶋陽菜(33)、峯岸みなみ(29)ら多くの先輩からも祝福のビデオメッセージが届いた。先輩にも後輩にも、誰からも愛されたのは、アイドル生活12年間をノースキャンダルで通して、ステージの上でも裏でも誠実だった人柄ゆえだった。

 卒業後は、晴れて自分のための道を歩み始める。

 「歌とお芝居を磨いて、それで表現できる人になりたいです。これからも夢や希望を与えられる、皆さんの活力になれるような存在でありたいと思っています」と誓った。

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