櫻井翔 感謝の5000キロ 朝は北海道、夜は沖縄「今日は空の上の方が長かった」

[ 2021年11月27日 05:30 ]

「ARASHI 5×20 FILM」の舞台あいさつを北海道・旭川で行った嵐の櫻井翔(右)と堤幸彦監督
Photo By 提供写真

 嵐の初のライブ映画「ARASHI 5×20 FILM」(監督堤幸彦)が26日、全国公開された。

 櫻井翔(39)は午前11時40分から最北の北海道・旭川で舞台あいさつにサプライズで登場。リーダーで活動休止中の大野智(41)の誕生日で「“おめでとう、41歳だね”とか皆でやりとりしてました」と明かした。

 午後1時に旭川を出発し、午後7時半すぎには最南の沖縄・那覇の映画館に登場。全国198の劇場にも同時中継され、旭川と那覇の2回合わせて13万人以上が視聴した。イベントでは東京、旭川、那覇を移動し、その総距離は約5000キロで「今日は空の上の方が長かった」と笑った。

 今作は嵐の20周年記念ライブの記録映画で19年12月に東京ドームで撮影。今月3日から全国7館で先行上映され興行収入は10億円を突破。ライブ映画では異例の大ヒットとなっている。

 この日は、メンバーがツイッターに“勢ぞろい”。松本が「全国公開初日、たくさんの人に見てもらえてうれしいね~。きっと誕生日の大野さんも喜んでるでしょう」と投稿。大野が「喜んでいる智で~す☆翔ちゃんも来てくれたみんなもホントありがとうでっす!智は興奮しておるぞぉ~!!」と答えた。

 メンバーが続々と反応すると、さらに大野は「メンバーの皆さま!そしてファンの皆さま!!I love you」と3日の先行上映舞台あいさつに続くメッセージ。これらのファンへの“逆誕生日プレゼント”には合計30万件以上(26日午後10時時点)のいいねが寄せられ、変わらぬ嵐人気を示した。

 嵐の影響力は思わぬところにも表れた。櫻井は旭川で、ご飯で具材を包むご当地グルメ「ジュンドッグ」を堪能。「3つ食べちゃった。(具材は)ソーセージとチキンカツとえびフライ、おいしく頂きました」と話し、観客を驚かせた。

 グループの公式ツイッターでも「(松本)潤の代わりにジュンドッグを食べました!美味!」と投稿すると、瞬く間に「ジュンドッグ」がヤフー検索ワード1位に。旭川での店頭販売に加え、全国通販分にも注文が殺到。販売するピジョンの渡辺二郎代表は「嵐さんの影響力は、やはり凄いですね」と驚きを口にした。

続きを表示

2021年11月27日のニュース