「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」来春で終了 お昼の名物番組27年の歴史に幕

[ 2021年11月27日 05:31 ]

上沼恵美子
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 関西随一の人気を誇る女性タレント・上沼恵美子(66)が司会を務めるテレビ朝日系の料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(月~金曜後1・30)が来春で終了することが26日分かった。後続番組については未定。1995年のスタートから27年で、お昼の名物番組が姿を消すことになった。

 上沼がゲストを迎えて、面白トークを展開する15分間の料理番組。関係者によると、制作を担当する朝日放送(大阪市)が最近になって終了を打診し、上沼も了承したという。同局はスポニチ本紙の取材に「何も聞いておりません」とコメントしたが、視聴者層の若返りが目的で、制作費の捻出も厳しいことから決断したとみられる。

 「穏やかに話し合いも進み、円満な形で上沼さんも納得した。予算の問題もあり、出演料が高額なこともネックになったようです。上沼さんは番組の空気を大切にする。コロナ禍で昨年ゲストが呼べなかったことも影響したと思います」(制作スタッフ)。

 上沼は、昨年7月に関西テレビ(大阪市)の冠番組「快傑えみちゃんねる」を電撃降板。局側と衝突し、改編期の9月を前に途中で番組を終了したことで話題を呼んだ。当初、本人は局側との溝を否定していたが7月の映画の舞台あいさつで「物凄く失礼な局の対応に腹が立った。9月までやらないといけないけど、やったらへんかったんですよ」と明かしている。周囲によると、この時もコロナ下の収録でスタジオ観覧がままならず、客前でトークできなかったことも降板に至った一因だったという。

 上沼は12月3日に、YouTubeチャンネル「上沼恵美子ちゃんねる」の初収録を行う予定で、新しいメディアにも目を向けている。「今後はテレビの枠を飛び出して制限の少ないYouTubeでしゃべりまくるんじゃないですか。信頼のおける編集スタッフを集められるかが課題です」(放送作家)。

 歯に衣(きぬ)着せぬ毒舌が持ち味の関西の女帝。「…おしゃべりクッキング」終了で、レギュラーは関西でのラジオ番組とバラエティー番組の各1本となるが、今後も、らしさ全開の本音トークでファンを喜ばせてくれそうだ。

 ◇上沼恵美子のおしゃべりクッキング 87~95年の「金子信雄の楽しい夕食」の後を継いで放送。週ごとにテーマを決め、上沼がゲストを迎えてトークする料理番組。料理の講師は大阪あべの辻調理師専門学校の主任、専任教授が担当。ゲストも調理を手伝っていた時期があったが、08年からはテーブルに座って料理が出来上がるのを待つスタイルに変わった。

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