フジテレビ社長 “早期希望退職”を説明「未来見据え」

[ 2021年11月27日 05:30 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビの金光修社長(66)が26日、東京・台場の同局で定例会見を行い、親会社のフジ・メディア・ホールディングスが発表した「ネクストキャリア支援希望退職制度」について説明した。

 50歳以上で勤続10年以上の社員を対象に希望退職者を募る制度で、金光氏は「人員構成が高齢社員が多く、若手社員が少ない逆ピラミッド形。未来を見据え、50歳以上の社員の次のキャリアを支援することが目的」と話した。通常の退職金に加え、特別優遇加算金を支給するとともに、希望者に対して再就職の支援も行う。同局は2017年にも早期退職者を募集しており、金光氏は「期間を長くしたり、丁寧に説明を行っている。当時の経験を生かしている」と語った。

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2021年11月27日のニュース