東大1年・松本慎之介がデビュー 国学院久我山では選抜4強 一浪の末に合格「優勝が目標」

[ 2024年5月25日 15:39 ]

東京六大学野球春季リーグ戦   立大3―0東大 ( 2024年5月25日    神宮 )

<立大・東大>東大3番手の松本慎(撮影・大城 有生希)
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 東大は0―3で立大に敗れた。あす25日の立大戦で敗れれば、全5チームに対し、勝ち点0で今春のリーグ戦を終える。

 8回から期待の1年生が登板した。最速139キロ左腕・松本慎之介投手は国学院久我山時代、22年春の選抜で4強入りに貢献した好投手。1浪の末、今春に東大に入学していた。

 松本は1回をわずか9球で無安打無失点。130キロ前半の直球とスライダーのコンビネーションが光った。「個人的にはいい結果だったんですけど、チームとして負けちゃったところは悔しい。4年間の中で優勝することが一番の目標です」と語った。


 東大受験については「(東大合格時は)落ちたと思ったので凄くホッとしました。勉強面で農学部に行き、凄く頭の良い人たちと一緒に勉強してみたい気持ちがあって(東大を)選びました。4月に受かってすぐに野球はやっていた。90%くらい戻ってきて、逆に良くなった部分もある」と語った。

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