ロッテが4年ぶり7連勝!メルセデス8回無失点で今季初勝利 ソトが援護

[ 2024年5月25日 18:02 ]

パ・リーグ   ロッテ2―0ソフトバンク ( 2024年5月25日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>メルセデスを称える吉井監督(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは先発のメルセデスが強力ソフトバンク打線を相手に8回を3安打無失点と好投、9回は鈴木にマウンドを譲り、来日1年目だった18年以来の完封はならなかったが、今季8度目の先発で待望の初勝利を飾った。

 「アグレッシブにいくこと、初球はストライクでいくこと、低めに制球することを心がけた」。初回にいきなり3者連続三振を奪うと、動く直球とカーブで緩急もつけながら今季最多の111球。オフには体力強化に努めた左腕は「ようやく1勝に挙げることができて本当にうれしい。何球投げたか覚えてないぐらい感じが良かったので、特に疲れとかは感じなかった」と胸を張った。

 2回にはソトが左翼線二塁打で出塁し、角中の中飛で三塁へ進むと、佐藤の遊ゴロで生還して1点を先制。4回には、そのソトの左越え5号ソロで1点を追加した。10日の日本ハム戦以来の一発に「ソトは「大事な場面で打ててチームに貢献出来て本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 これでチームは20年以来4年ぶりの7連勝で、貯金を今季最多の5とした。

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