【関西学生】同大エース高木が覚醒1失点完投 同立戦で今春3勝目、151キロ計測に「あれは…」

[ 2024年5月25日 19:11 ]

関西学生野球春季リーグ最終節1回戦   同大4―1立命大 ( 2024年5月25日    わかさスタジアム京都 )

<同大・立命大>1失点完投勝利を挙げた同大・高木(撮影・河合 洋介)
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 同大が4―1で立命大を下して先勝した。

 エース左腕の高木寛斗(4年)が被安打6、9奪三振で1失点完投勝利を挙げた。

 2回に単打2本で無死一、三塁を招くも1イニング3三振を奪い、遊撃への適時内野安打による最少失点に抑えた。伝統の「同立戦」で計131球の力投を見せながら、「直球でファウルを奪ってカウントを整えられた。ただ、甘く入った変化球から点が入ったのは反省点」と慢心しなかった。

 大学3年間でリーグ戦通算1勝だった左腕が主戦投手として今春登板9試合目となるフル回転。

 自己最速は146キロ。この日、球場のスピードガンで151キロを計測したものの、「さすがに誤計測です。さすがに、それはないです」と苦笑いだった。

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