牛島和彦氏 ロッテ・佐々木は一級品の直球&フォークに+もう一つ遅い球種を

[ 2024年5月25日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3-1ソフトバンク ( 2024年5月24日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>先発の佐々木(撮影・長久保 豊)
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 【牛島和彦 視点】好調のソフトバンク打線を7回5安打1失点に抑えたロッテ・佐々木。直球は走っていたし、フォークの落ちも良かった。ただ、もう一つ遅い球種を入れられれば、もっと楽に投げられたはずだ。

 直球とフォークだけだった初回。この2球種だと縦の変化しかない。直球を引きつけて待たれ、フォークで空振りを取れずに各打者に粘られた。近藤の先制打は高めの落ちないフォーク。この回だけで35球を要した。2回からスライダーを織り交ぜて直球、フォークとも空振りが取れるようになったが、せっかくこれだけの球があるのだから、もっと遊び心を持っていい。

 160キロ前後の直球と145キロ前後のフォークは一級品。ここにチェンジアップかカーブ、もしくは135キロくらいのフォークを入れると、奥行きがさらに広がる。佐々木の最大の武器をより生かすため、もう一つ遅い球種を期待したい。

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