北海が最速151キロ右腕・田中擁する旭川実を退け準決勝進出!「田中君から1点でも取れたのが大きい」

[ 2024年5月25日 15:31 ]

第63回春季北海道高校野球大会準々決勝   北海3―1旭川実 ( 2024年5月25日    札幌円山 )

<北海・旭川実>4強入りを決めた北海(撮影・高橋 茂夫)
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 今春の選抜甲子園出場で、大会2連覇に挑む北海が旭川実を3―1で退けて準決勝に進出した。

 北海は3、4回に1点ずつを奪うと、8回には1死二塁から7番・長谷川駿太内野手(3年)が左前適時打。23日の1回戦(対札幌大谷)で自己最速151キロを計測し、この日は5回から登板していた旭川実のプロ注目右腕・田中稜真(3年)から追加点を奪った。

 平川敦監督(53)は「田中君から1点でも取れたのが大きい。夏につながる、次につながる攻撃ができた」。6回の左前打を合わせて、田中からこの日2安打を放った長谷川は「全国レベルの投手を打ったのは自信になる」と手応えを口にした。

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