メッツ・千賀滉大 上腕三頭筋の炎症が判明して3~5日間の休養も指揮官は軽症強調「ただの炎症」

[ 2024年5月25日 07:37 ]

メッツの千賀滉大
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 右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・千賀滉大投手(31)がMRI検査で上腕三頭筋の炎症が判明し、3~5日間の休養を挟むことが決まった。大リーグ公式サイトのメッツ担当アンソニー・ディコモ記者が24日(日本時間25日)、自身のXで報じた。

 ディコモ記者によると、カルロス・メンドーサ監督は「良いニュースはただの炎症ということ」と軽症を強調したという。

 千賀は2月22日に右肩後部に張りが見つかり、血小板を注入して組織の修復を図る「PRP注射」を受けているなど治療に専念。その後、3月19日に右肩のMRI検査を行った結果、問題がないと診断され、一時はキャッチボール再開までこぎつけた。だが、3月25日には15日間のIL入りし、開幕をILで迎えることが決定。4月10日に60日間のILに移行していた。

 4月29日には投球再開後初めてライブBPを行い、打者と対戦。しかし、右上腕三頭筋の張りのため5月19日に予定されていたブルペンでの投球練習を回避するなど、復帰時期の見通しが白紙となっていた。

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