DeNA　今季最長5時間16分激闘も2連敗で借金2　両軍計50人出場の総力戦　広島は投手使い切る

セ・リーグ   DeNA6－9広島 （ 2024年5月25日    横浜 ）

＜D・広10＞8回、代打・石原（右）にソロを浴びた山崎（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAは25日、横浜で広島と対戦。延長12回の末、6－9で敗れ、2連敗を喫した。試合時間は今季最長の5時間16分となった。

　2点を追う5回、5安打に四死球も絡んで5点を奪い逆転。

　5回に同点とされたが、直後に伊藤の左前適時打で勝ち越した。6回以降追加点がない中、8回、山崎が石原にソロを浴びて再び同点に追いつかれた。

　9回は1死一、二塁のチャンスを作ったが無得点。延長戦に入った。

　12回に坂倉に勝ち越し適時二塁打を許すと、矢野に右前打、二俣に中前適時打、秋山にも中前打と広島打線を止められなかった。

　広島はベンチ入りした投手を使い切り、野手も会沢以外全員出場。DeNAも伊勢以外出場した。両軍計50人出場の総力戦で、両軍合計32安打の乱打戦となった。

　今季これまでの最長試合時間は5時間4分で、5月4日・ヤクルト－中日が延長12回を7－7で引き分けた一戦。5時間超はこの1試合のみとなっていた。