巨人・阿部監督「やっぱりいいピッチャーでしたね」 ビーズリーに完敗認め「しっかり対策を」

[ 2024年5月25日 17:02 ]

セ・リーグ   巨人0―3阪神 ( 2024年5月25日    甲子園 )

<神・巨>9回、試合を見つめる阿部監督 (撮影・後藤 大輝)
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 巨人は阪神に完敗を喫して連勝ならず。貯金が1に減った。巨人の無得点試合は今季9度目で、零敗は今季7度目。零敗のうち3度が阪神戦となった。

 前夜の24日に行われた同戦では戸郷がNPB史上89人目、101度目のノーヒットノーランを達成。

 その興奮も冷めやらないなかでのデーゲームだったが、先発右腕・赤星が4回6安打2失点で降板。打線は相手先発右腕・ビーズリーに6回まで3安打無得点に抑えられると、その後も石井、岩崎、ゲラの継投の前に快音聞かれず。主砲・岡本和が3三振を喫するなどチーム全体で散発4安打12三振の完敗だった。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――試合を振り返って。

 「今日はもう相手のビーズリー投手に手こずりましたね。いいピッチングをされました」

 ――攻撃の形はつくった。

 「そうですね。なんとかつくったんですけど、やっぱりいいピッチャーでしたね」

 ――昨年から打てていない。

 「多分、(今季の)後半も…今後も投げてくると思うので、しっかり対策を練ってやりたいなと思います」

 ――明日は交流戦前ラストゲーム。

 「とにかく勝ち越せるように、全員でやりたいなと思います」

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