オリックス・中嶋監督 曽谷の突如の乱調に「6回なんやったんやって話」「今のチーム状況考えたら…」

[ 2024年5月25日 17:58 ]

パ・リーグ   オリックス5―6西武 ( 2024年5月25日    ベルーナD )

<西・オ>7回、降板する曽谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 連勝が2で止まったオリックス・中嶋監督は、先発・曽谷の突如の乱調に「ねえ…。難しいですよね、替え時ってのは。6回(まで)なんやったんやって話やし、その球数経験したはずだよねってのもあるし。今のチーム状況考えたら、7回絶対投げきらなきゃいけないってのもあるでしょうし…」と、苦虫をかみつぶした表情で振り返った。

 曽谷は6回まで4安打2失点と力投も、3点リードの7回に先頭から4人連続で単打を浴びるなど2失点。1点差に迫られ、なおも1死一、二塁で源田に左前打を浴びて満塁とされたところで、2番手・井口にスイッチした。

 井口は代打・児玉を右飛に打ち取り2死までこぎつけるも、続く外崎に逆転の2点左前適時打を浴びた。

 西武3連戦中に予定されていた山下の先発がアクシデントで見送られ、あすは今週2度目のブルペンデー。さらに明日の予告先発の鈴木もこの日ブルペン待機するなど、苦しい台所事情が、継投の決断を遅らせた。「今週の投手の使い方、明日もブルペンデーになってって考えた時に、このメンツでどうやるんやと。やっぱ替えた方がよかったのかなってのも、結果論ですけどね」。指揮官は首をひねりながら試合を振り返った。

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