【関東大会】帝京ベスト4敗退 今季公式戦10戦連続16発も…好機での一打欠く

[ 2024年5月25日 13:25 ]

春季関東大会 準決勝   白鴎大足利3―1帝京 ( 2024年5月25日    上毛新聞敷島 )

<帝京・白鴎大足利>8回、左越えソロを放った帝京・梅景(撮影・村井 樹)
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 優勝した02年以来の決勝進出を目指した帝京(東京)だが、強力打線が7安打1得点に封じられ、準決勝敗退。都大会1回戦から続く今季の公式戦連続本塁打を10試合(16本塁打)に伸ばしたが打線のつながりを欠き、金田優哉監督は「まだまだですね。いい課題をもらいました」と振り返った。

 相手先発右腕・山口幸大投手(3年)のキレのある直球に苦しめられ7回まで無得点。8回から継投したプロ注目の最速152キロ右腕・昆野太晴投手(3年)からは梅景大地内野手(2年)が左越えソロを放ったがこの1点止まり。序盤から好機であと一本が出ず、「ホームランだけが全てじゃないし、いかにどういう風に点を取っていくかが課題ですね」と指揮官も悔やんだ。

 目標はあくまでも日本一。11年夏以来となる聖地に立つため、「まだまだ東東京で勝ち上がれる力はないので、毎日勝負してそういう戦う集団を作りたい」とさらなる成長に期待した。

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