【関西学生】立命大崖っぷち…開幕9連敗、屈辱全敗まで「あと1」 初勝利遠い新監督は「明日信じている」

[ 2024年5月25日 17:59 ]

関西学生野球春季リーグ最終節1回戦   立命大1―4同大 ( 2024年5月25日    わかさスタジアム京都 )

<立命大・同大>開幕9連敗を喫して肩を落とす主将の竹内(中央)ら立命大の選手(撮影・河合 洋介)
Photo By スポニチ

 立命大が同大との1回戦を1―4で落とし、開幕9連敗となった。

 登板した5投手が計9四球を与えるなど4失点を喫した。

 エース右腕でプロ注目の長屋竣大(4年)が故障明け、1回戦の先発を続けてきた有馬伽久(2年)はコンディション不良を訴えるなど大黒柱を欠く非常事態。懸命な継投策でつないだものの、片山正之監督は「投手を中心とした守りの野球をやろうとずっと言ってきたが、(四球から失点する)一番やってはいけない野球をやってしまった」と振り返った。

 今春9試合を終えて白星がなく、26日の同大との2回戦に敗れれば今春を全敗で終える危機が迫る。昨年12月に就任した片山監督は、いまだ初白星を挙げられない中、「ここ1週間、低く強い打球を打とうとやってきて、それは出せた。明日はやってくれると信じている」と顔を上げた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月25日のニュース