巨人・戸郷　ノーノーから一夜　ダルビッシュら世界一メンバーからの祝福に笑顔「うれしかった」

＜神・巨＞ノーヒットノーランを達成して笑顔の戸郷（撮影・大森　寛明）
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　前日の阪神戦（甲子園）で今季両リーグ初の無安打無得点試合を達成した巨人・戸郷翔征投手（24）が25日、練習後に取材に応じた。グラウンドから引き揚げる際に多くのファンから声を掛けられた右腕は「この歓声がね、凄いことやったんだなと実感が湧いてきた」。宿舎では神戸牛をお祝いのプレートが用意されており「勝利の味は美味しかった。めっちゃうれしかった」と明かした。

　ダルビッシュからは「ノーノ―おめでとうってきていました」と笑顔。中日・高橋宏ら昨年のWBCを戦った侍ジャパンのメンバーからも祝福の連絡が来ており「（凄さは）それが一番実感したかな。いろんな方から来てましたけど、うれしかったです」と感慨深げだった。

　この日は、ランニングや外野で打撃練習の打球を追って汗を流した24歳。「全然疲れてないですね。体の状態もいいですし、気持ちよく過ごせた」と振り返った。