【関西学生】近大・北見が4勝目で最多勝確「防御率で金丸さんに…」3年生エースが7回零封、価値ある1勝

[ 2024年5月25日 18:20 ]

関西学生野球春季リーグ最終節1回戦   近大3―0関大 ( 2024年5月25日    わかさスタジアム京都 )

<近大・関大>7回無失点と好投した近大・北見(撮影・河合 洋介)
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 近大が3―0で関大を下して先勝した。

 先発したエース右腕の北見隆侑(3年)が7回無失点と好投し、今春リーグトップに並ぶ4勝目を挙げた。

 「序盤から落ち着いて投げられました。低めに集めることをシーズン通してやってきた。それを続けられたことがピンチでも抑えられた理由かなと思います」

 初回先頭に遊撃への内野安打を許してから打者20人連続無安打。6回2死一、三塁では、4番の富山雄正(4年)を空振り三振に仕留めて切り抜けた。

 今春4勝目でリーグ1位の関学大・溝口雄大に並んだ。現在3勝の同大・高木寛斗(4年)がリーグ単独トップに立つ可能性を残しているとはいえ、北見の最多勝獲得は確実。「防御率(0・00)で金丸さん(関大)には勝てないので、勝利数だけでも1位になろうと思っていました」と喜んだ。

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