巨人ドラ4・泉口が戸郷の偉業アシスト 「何とか先制点を」5回に均衡破る決勝打

[ 2024年5月25日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1-0阪神 ( 2024年5月24日    甲子園 )

<神・巨> 5回1死二塁、泉口は先制適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 虎の子の1点を叩き出し、巨人・戸郷の偉業をアシストしたのは新人だった。今季6度目の先発出場となった巨人のドラフト4位・泉口が、0―0の5回1死二塁から先制の左前適時打。遊撃守備でも軽快な動きを披露し「(戸郷)翔征が完璧なピッチングをしていたので、何とか先制点をという思いだけです。めちゃめちゃ必死でした」と笑顔で振り返った。

 3回の第1打席でも左前打を放ち、プロ初となるマルチ安打をマーク。まだまだ打率は.172だが、先制打が決勝打となり「翔征さまさま。ルーキーからこんな経験させていただいて、今までにない緊張感。本当に翔征に感謝の気持ちしかないです」と目を輝かせる。連敗を4で止めた阿部監督も「泉口がよく打ってくれた」と賛辞を惜しまなかった。

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