大谷 偉業翌日の1打席目に左前打、エ軍が延長戦制し52日ぶり3連勝 次回登板は16日マリナーズ戦

[ 2022年8月11日 08:22 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―4アスレチックス ( 2022年8月10日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>延長11回、レンヒーフォの右飛で、一塁走者・大谷は二塁にタッチアップ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が10日(日本時間11日)、アスレチックス戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打だった。試合は3―3で延長に突入。エンゼルスは10回に勝ち越し、裏に追いつかれたが、12回に再び勝ち越し、6月18日(ダブルヘッダー)~19日以来52日ぶりの3連勝となった。

 初回の第1打席に左前打を放った大谷。4回の第2打席はフェンス際まで飛んだ左飛、6回の第3打席は1死二、三塁の好機で空振り三振に倒れた。8回の第4打席も空振り三振、11回の第5打席は申告敬遠だった。

 6回無失点&25号ソロを含む2安打1打点の活躍で今季10勝目を挙げ「2桁勝利&2桁本塁打」を達成してから一夜明け、早速、結果で応えた。前夜は左足首付近に打球が直撃して大事を取っての6回限りでの早期降板だったが、足を引きずる様子もなく元気な姿を見せた。

 試合前、フィル・ネビン監督代行は「翔平の足は大丈夫。他の選手と同様に休養日は必要だけど、見ていて楽しい選手。多くのファンの方々が翔平のプレーを見に来てくれている。翔平とチームメイトであることは、当たり前のことだとは思っていない。電撃が走るような活躍で球場の雰囲気を異次元に高めてくれる」とコメント。また、大谷の次回登板は中5日を空け、15日(日本時間16日)の本拠地マリナーズ戦に決定したと公表した。

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