【甲子園】富島、甲子園初勝利はお預け プロ注目右腕・日高の奮投実らず

[ 2022年8月11日 18:17 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   富島0-5下関国際 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<富島・下関国際>初回2死満塁、富島・日高は下関国際・赤瀬に適時内野安打を浴びる (撮影・後藤 大輝)
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 3年ぶり2回目出場の富島(宮崎)は、4年ぶり3回目出場の下関国際(山口)に0-5で敗れ、甲子園初勝利はならなかった。 1球速報

 富島は再三のチャンスを生かせなかった。1回から6回まで毎回出塁。2回には2死一、三塁、4回には2死二、三塁、5回にも2死一、三塁の好機をつくったが、いずれも無得点。6回には2死満塁と一発出れば逆転のチャンスをつくったが、下関国際の2番手・仲井の前に1番・坂本が三振に倒れ、またもランナーを返せなかった。

 投げてはプロ注目の右腕・日高が9回を投げ切ったものの、悔しい5失点。140キロ台のストレートと多彩な変化球を武器に9三振を奪ったが、小刻みに点を奪われてリズムに乗れなかった。

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