【甲子園】下関国際 富島を下して4年ぶりの聖地勝利!! 4安打の赤瀬「打線がつながった」

[ 2022年8月11日 18:16 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   下関国際5-0富島 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<富島・下関国際>力投する下関国際の先発・古賀(撮影・後藤 大輝)
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 4年ぶり3回目出場の下関国際(山口)が、3年ぶり2回目出場の富島(宮崎)を5-0で下し、初戦を突破した。 1球速報

 自慢の打線が、富島のプロ注目右腕・日高を捕らえた。まずは初回、2死満塁のチャンスをつくると、6番・赤瀬の三塁への適時内野安打で先制。さらに6回、1死一塁で再び赤瀬がレフト線への適時二塁打。欲しかった追加点を手にすると、さらに1死二塁で7番・森が二塁へ適時内野安打を放ち、リードを3点に。8回にも1点を奪い、富島を突き放した。

 4打数4安打2打点、全5打席で出塁と大活躍の赤瀬は「先発の古賀が粘り強く投げてくれたし、打線もつながって勝てて良かった。夏の甲子園を目標にやってきたので嬉しいです」と満面の笑み。それでも次戦に向けて「ただ、(点数は)80点。走塁面はもっとできました」と反省も忘れなかった。

 投げては先発の古賀が粘りのピッチング。何度も得点圏に走者を許しながら、味方の守備にも助けられて、得点を許さず。6回のピンチから登板した仲井は、1人の走者も許さない完ぺきなリリーフでリードを守り抜いた。

 下関国際は準々決勝に進出した18年夏以来の甲子園での勝利。勢いに乗って、次戦は有田工-浜田の勝者と対戦する。

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