阪神・才木 18年8月以来の7回マウンドも被弾に「そういう所で信頼を勝ち取っていかないといけない」

[ 2022年8月11日 20:30 ]

セ・リーグ   阪神1―4DeNA ( 2022年8月11日    横浜 )

<D・神>7回,2死一塁、嶺井に勝ち越しの2点本塁打を浴びた才木(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・才木は今季自己最長の6回2/3を投げるも、8安打4失点で19年5月12日中日戦以来となる黒星がついた。6回まで佐野のソロ本塁打による1失点のみと力投。だが、同点の7回2死一塁で嶺井に2ボールから145キロ直球を仕留められ、左中間スタンドへの決勝2ランを浴びた。

 「真っすぐでファウルとか取りにいこうかなと思ったところを、ちょっと甘かったのかなと。あそこを任されてゼロで帰って来られないところは、やっぱり自分の実力不足というか、そういう所で信頼を勝ち取っていかないといけないので」

 18年8月30日のヤクルト戦以来となる6回2/3投球回にも、若き右腕は痛恨の被弾に唇をかんだ。「今回みたいに色んな選手がコロナで抜けてしんどい状況が続くと思うので、そういうときにしっかり最少失点で抑えられるようなピッチングができればと思います」。苦しいチームを救うべく、次回登板以降の雪辱を誓った。

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2022年8月11日のニュース