【甲子園】プロ注目の高松商・浅野が2打席連発&高校通算66号!! 清原超えに「記録を抜けてうれしい」

[ 2022年8月11日 12:05 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   高松商-佐久長聖 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<佐久長聖・高松商>7回、2打席連続の本塁打を放った高松商・浅野(撮影・岸 良祐)
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 今秋ドラフト上位候補の高松商・浅野翔吾外野手(3年)が佐久長聖(長野)戦でPL学園・清原和博を超える2打席連発の高校通算65、66号本塁打を放った。

 浅野は「1番・中堅」で出場。初回の第1打席は四球、3回1死一塁の第2打席は三邪飛に倒れたが、2-1で1点リードの5回、2死走者なしで迎えた第3打席で右中間に豪快な一発。「ヒットが出ていなかったので、とりあえずヒットを1本打てたらいいなと思って、真っすぐを狙っていました。少しこすっていたのでライトフライかなと思ってたんですけど、意外とボールが伸びてくれた」と正直な思いを口にした。

 さらに4-2で2点リードの7回、無死一塁で迎えた第4打席、今度は左越えに2打席連続となる高校通算66号。灼熱の甲子園をどよめかせた一発については、「完璧でした。変化球をバックスクリーンに持って行くイメージでしっかり叩けました」と満足顔だった。

 香川大会では3本塁打。試合前の時点で高校通算64本塁打の清原和博に並んでいたが、初戦であっさり2発。“清原超え”については「活躍している選手なので、その選手の記録を抜けてうれしい気持ちはあります」と笑み。聖地でどこまで数字を伸ばすのか、超高校級の両打ちスラッガーから、ますます目が離せない。

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