【甲子園】九州国際大付・香西 1失点完投!“1カ月ぶり”マウンドで躍動!

[ 2022年8月11日 15:24 ]

第104回全国高校野球選手権第6日・2回戦   九州国際大付2―1徳義塾 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<九州国際大付・明徳義塾>力投する九州国際大付の左腕・香西(撮影・後藤 大輝)
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 6年ぶり8回目出場の九州国際大付(福岡)が3大会連続22回目出場の明徳義塾(高知)と対戦し、2―1で勝利。左腕・香西一希(3年)が持ち味を発揮し、7年ぶりの初戦突破の原動力となった。

 1カ月ぶりのマウンドで香西が躍動した。直球の球速は120キロ台後半ながらチェンジアップを効果的に使いながら内外角を丁寧につき、明徳義塾打線を翻ろう。凡打の山を築いた。

 今春の選抜では3試合に完投して8強入りに貢献したが、夏の福岡大会は体調不良で4回戦後に途中離脱。1カ月ぶりの登板となった甲子園のマウンドで悔しさを晴らす投球でチームを勝利に導いた。

 大会本部が9日にチームに新型コロナウイルスの集団感染が発生したと発表。改定したガイドラインに基づき、ベンチ入りメンバー2人を入れ替えてこの日の臨んだ。

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