深川ジャイアンツが18得点の大勝 川本が先頭打者弾含む2発に「気持ち良かった」

[ 2022年8月11日 20:31 ]

高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント3回戦   深川ジャイアンツ(東京第2)18―6水戸レイズ ( 2022年8月11日    神宮 )

そろって本塁打を放った深川ジャイアンツの(左から)川本琉生、高林怜央、伯航樹
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 深川ジャイアンツの猛打が爆発した。

 初回に先頭・川本琉生(6年)が左翼に先頭打者本塁打。これで打線に火が付いた。

 その後も安打を連ね、打者1巡した2死一、二塁では3番・高林怜央(6年)が3ラン。さらに4番・伯航樹(6年)が2者連続本塁打を放つなど、打者14人攻撃で9安打を集中して11点を奪った。

 小倉拓哉監督(50)は「初回に尽きます。上位が打つと勢いが出る」と話した。

 川本は7回にもソロ本塁打を放って2発3安打。「気持ち良かった」と満面の笑みで振り返った。憧れの選手は「パワフルなスイングが好き」というヤクルト・村上。「村神様」に負けない豪快な打撃だった。

 高林は普段は6番だが、打撃好調で急きょ打順が3番に繰り上がった。3安打を放ち「凄く緊張したけど…。うれしすぎます」。4番・拍は「力を合わせて、流れに乗って決勝までいきたい!」と力を込めた。

 下町の江東区が地元。2度目の出場で初のベスト8に進出し、指揮官は「下町の子が多いですが、全員仲がいいところが長所。元気が持ち味です」と、勝利に喜ぶナインを見て目を細めた。

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