ロッテ・朗希 連続スクイズ決められ…6回3失点で3敗目 チームは3連敗で自力V消滅

[ 2022年8月11日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3―4ソフトバンク ( 2022年8月10日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回、川瀬のスクイズに佐々木朗が走るも捕球できず(撮影・沢田 明徳)
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 右手中指のマメをつぶしてから復帰2度目の登板になったロッテ・佐々木朗が、6回5安打3失点で3敗目を喫した。初回から制球に苦しみ、2回先頭の柳田には3球目のスライダーを右翼席に運ばれた。自ら「失点した2回だけ単調なフォーム、単調なボールになりそこが打たれた原因」と分析したように、連打でさらに1死二、三塁を招いた。ここで川瀬のスクイズ処理を焦って失策。さらに甲斐に連続スクイズを決められ、3失点となった。

 井口監督が「切り替えができた」という3回以降は無失点。5打者連続奪三振をマークするなど、最速160キロ直球とフォークを主体に2桁10三振を奪った。復調の兆しを見せたのは収穫だが、自身2連敗。チームも3連敗で自力優勝の可能性が消滅した。(君島 圭介)

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2022年8月11日のニュース