またも快挙!ヤクルト・村上が史上最年少40号!意地のソロで自身初大台 球団最速100打点に王手

[ 2022年8月11日 20:49 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2022年8月11日    マツダ )

<広・ヤ>8回、ソロを放つ村上(撮影・岡田 丈靖)             
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が11日の広島戦(マツダ)で出場6試合ぶりの本塁打を放ち、自身初となる40号に到達した。63年王貞治(巨人)、85年秋山幸二(西武)の23歳を抜き、史上最年少での40号到達となった。

 村上は8回2死走者なしの第4打席に広島5番手ターリーから、キャリアハイを更新する40号ソロを放った。チーム102試合目での40号到達は、66、67年王貞治(巨人)、85年バース(阪神)らの97試合、シーズン最多60本塁打を放った13年バレンティンの98試合に次ぐハイペース。

 また、この本塁打で今季99打点。シーズン103試合目となる12日のDeNA戦(神宮)で100打点に到達すれば、18年のバレンティンの104試合目を抜く球団新記録となる。

 2日の中日戦でも5打席連続本塁打の日本新記録を達成したばかりの若きスラッガーの勢いはとどまることを知らない。

 ◇村上 宗隆(むらかみ・むねたか)2000年(平12)2月2日生まれ、熊本県出身の22歳。九州学院では1年夏に4番として甲子園に出場し、高校通算52本塁打。17年ドラフト1位でヤクルト入団。プロ入り後に捕手から内野手に転向した。19年は36本塁打で高卒2年目以内シーズンでは53年の西鉄・中西太に並ぶ最多本塁打で新人王。日本一となった昨年は史上最年少100本塁打を放つなど、セ最年少でMVPに輝いた。1メートル88、97キロ。右投げ左打ち。

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