巨人・中田 移籍後初、第91代「4番」いきなり先制打!「6番・三塁」岡本和は前夜から3打席連続三振

[ 2022年8月11日 14:12 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年8月11日    バンテリンドーム )

<中・巨>初回、中田は先制適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 巨人の中田翔内野手(33)が11日の中日戦に「4番・一塁」でスタメン出場。初回にいきなり先制打を放った。

 「追い込まれたので何とか粘って粘ってと思って食らいついていきました。先制できて良かったです」

 10日の中日戦の9回に決勝の13号本塁打を放った中田が原監督の期待にいきなり応えた。初回、先頭の吉川が中前打で出塁。2番・北村が投犠打を決め、続く丸の二ゴロの間に二走・吉川は三塁に。2死三塁の場面で打席に立ったのは巨人の「第91代4番」中田。相手先発・松葉のコースを突く投球にも動じず、フルカウントの9球目。128キロ外角へのチェンジアップをセンター方向にはじき返した。打球は二塁手・京田のグラブの下をすり抜け先制打となった。

 開幕から4番に座った岡本和は「6番・三塁」で出場。2回の第1打席で空振り三振に倒れ、前夜から3打席連続三振となった。岡本が4番以外でスタメン出場するのは阿部慎之助の引退試合となった2019年9月27日のDeNA戦(東京D)以来。

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